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も・・・・・・無理
喉を反らした俺の
「栄一・・・・・・」
限界を迎えたソコに
滑り込んだ指が
絡みつき
大きな手の平で包み込む
「ふ・・・・・・っ、う んぅ」
喘ぎを漏らす口を塞がれ
トイレの壁に
肩で押さえ込まれた体は
びくびく
痙攣しながら
渦巻いていた欲望を
吐き出していく
あ・・・・・・、はあ
繰り返される口付けは
額、目蓋
顎の下、喉の窪みへと
移動して
「痛、 い」
噛みつくな、バカ
ひりひりする喉を
ざらり
舌で舐めとった真人の
「美しい喉に痕を残さずにいられないほど嫉妬に狂っています。官能を擽る滑らかな胸も、愛さずにいられない欲望もすべて俺のものだというのに、あなたは簡単に人に触らせてしまう」
険悪な目が
ふいっと逸らされた
「は? 何だよ、それ」
簡単に触らせるって
本気で
言ってるのか、お前
ムッと
睨み付けた真人の
「俺のネクタイとジャケットを身に着けて下さい。あなたの全てが俺のものだとご自身で自覚出来ないなら、周りにして貰います」
ネクタイを
弛める仕草に見惚れる俺は
・・・・・・バカ、だと思う
触らせる発言への
怒りも忘れ
狭い個室で器用に
上着の袖から
腕を抜く真人のシャツの下
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