7.ママのお見合い
21/23
読書設定
目次
前へ
/
1751ページ
次へ
十数分後、何食わぬ顔をして木村と柚樹は席に戻った。 少年の身体を思う存分味わった木村は、さっぱりと落ち着いた気持ちになる。 冷静になって彼は気付いた、来夢の存在に。 ガラス玉の様に輝く大きな薄茶の瞳、ゆるくカールした金褐色に近い髪。 ふっくらとした白い肌に至っては、世界最高の人形職人が創造しうる限りの美を結集させたビスクドールのようだ、なんて愛らしい美少女だろうか――。
/
1751ページ
最初のコメントを投稿しよう!
795人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
54,599(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!