裏生徒会 VS 黒毬藻…!?

2/2
84人が本棚に入れています
本棚に追加
/63ページ
裏生徒会室にて 琉偉「玲君、お願いですから、あの人達には気を付けて下さい。」 玲「大丈夫だって。」 琉偉「いいえ。あの人達は、自らの使える権力を使って、君の事を捜しますよ!?」 玲「僕も、それなりの予防線は、張ってるから。ね?大丈夫だよ。」 琉偉「あの人達は、権力を持った、タチの悪い、ストーカーだと考えて下さい!」 玲「琉偉とは、思えないくらい アイツらの事言うね」 琉偉「うっ…すみません。」 玲「ふぅ~ん?」 琉偉「な…何ですか……ち…近いです……」 玲「近ずいてるからねぇ?」 琉偉「玲君…?」 玲「別に、何でもないよぉ~ ふふふ。」 琉偉「そう…ですか」 玲「アレ?琉偉ちゃんは、顔が赤いですよ?」 琉偉「もう…揶揄わないで下さい。」 玲「でもさぁ、惚れられたなら、足蹴にしてもそこまで影響はないけどぉ~ 見捨てられた奴が面倒な事になりそうだよねぇ~」 琉偉「鳳凰堂 光 さん ですか…」 玲「アレ?そんな名前だったっけ?あの不清潔黒毬藻?」 琉偉「そうですよ。彼ら(生徒会)の言った通りなら、彼は、今、危機的状況ですよ。」 玲「そうだねぇ~ 何気にあの不清潔黒毬藻 は、まだ、味方がいるからなぁ」 琉偉「鳳凰堂さんに惚れた方々ですか。意外に厄介な方々ですよね。」 玲「え?なに?琉偉知ってるの?」 琉偉「ええ。まぁ、一応 彼の交友関係や、敵対している方々を調査しましたよ。」 玲「あー、理事長に提出したヤツ?」 琉偉「そうです。理事長に頼まれて。」 玲「そーいえば、よく出来てたねぇ~ 誰に頼んだの?」 琉偉「私の親衛隊の方々です。私の親衛隊の方々は、優秀な方々が多いですから。」 玲「使えるコマは使うって事ねー」 琉偉「コマじゃないですから……」
/63ページ

最初のコメントを投稿しよう!