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呉「ソレダトアタシタチノイルチームガ普通ニ勝ッチャワナイ？ 」
友「そう言うと思って特別ルールをつけたんだ。
でも、それは当日までの内緒。 」
そう言って人差し指を鼻の前に持ってくる友樹。
違和感がないのが変だが、可愛いのだからしょうがない。
それにしても内緒か...
不安だな。
俺も特訓してもらって少しは実技もできるようになってきたけど、まだまだだし...。
煌翔や友樹に手伝ってもらってるけど、2人とも本気ではやってないみたいで俺がいつも振り回されて相手にならないし...。
煌 友(俺達ふたりで本気でかかってやっと武と戦えるくらいだから、武とは敵になりたくないな。)
そんなこんなで新歓の内容が告げられ、各学年盛り上がっている中俺達はバタバタと準備をしている。
それぞれのチーム分けを先生方に依頼し、実力が均等になるよう作ってもらったり、事前に島に行き偵察をしたりとやることはいっぱいだが、少し楽しみでもあった。
そんなことを思いながらドンドンと時は過ぎる。
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