平凡がよかったのに

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煌「あーあ。なんで相棒はまた風紀に入ってるんだよ。 」 武「 アイツらがうるさいから...。」 煌「そんなのは分かってんだよ。(まあ、Sクラスに戻さなかっただけ良しとするか。)ハアーーーー。」 武「 なんでため息?それも長い。」 やっぱり居心地良いな、0クラス。 あれから俺の力もついてきたので、ふたりで実技の授業を受けるようになった。 そのためか羽賀先生も嬉しそうだ。 今は実技の授業中。 実技と言っても魔法ではなく、組み手。 身体を鍛えなければ、「 魔力は使えない」という先生の教えにより、ふたりで軽く組み手をしているところなのだが...。 バタバタ…バタ…バタバタ! 廊下から誰かが走ってくる... 何か嫌な予感。 煌「 おい、相棒。嫌な予...「バン!!」」
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