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ジ「 レイなの?本当に...。」
レ「ああ、そうだよ。母さん。
僕はあなたに拾われ、あなたの子どもとなっだレイ゙。
正確には本当の親子ではないけれど、僕はあなたを゙母親゙だと認識していた。
なのに
あなたは...
僕を゙捨てだ 」
ジ「 違う!」
その瞬間すごい殺気がとんできた。
レ「 何が違うんだ!
自分の婚約者がいるからって自分勝手に旅をするなんて、僕が聞いた時どれだけの衝撃だったか。
わからないだろう?」
沈黙する。
レ「 僕は2度捨てられたんだ。
1度目は本当の母親に、
2度目は信じてみようと思った、僕が愛していた母親に。
その後の僕の人生を壊したのは
アンタだよ。」
その瞬間涙が溢れ出る。
睨まれた目に憎しみの気持ちしかないことを知る。
あのときは、ああするしかなかったと言ったところでこの憎しみには勝てない。
一緒に過ごしたあの日々を...
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