魔盲っ子だよぉ!

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っと、まあ、状況も教えて貰ったし 「王国に行きたいのですが迷ってしまって…案内をお願い出来ませんか?」 「ああ。俺達も今から王国に戻る所だから案内するよ」 「ありがとうございます」 作り笑いを披露すればエルフ達が石のように固まったがそんなの気にしない (・ω・)ノ ガサガサと森の中を歩く 「此処だよ」 少し歩いた場所でエルフ達が立ち止まる しかしそこには王国等見えずエルフがいるどころか建物すら無い あるといえば無駄に大きな岩だろうか しかし私はそれを気にすること無くスタスタと岩の方に向かう まあ、ぶっちゃけwwww分かってるけどねwwwww 岩に触れると小さな魔方陣の様なものが浮かび上がる ゴゴゴッ… すると、みるみる内に岩がずれ、岩があった場所には階段があった コツコツと足音だけがなる エルフの国の知識見てたらちょっと行きたくなったんだよねwwww 周りには日光にも当たっていないというのに、キラキラと光る様々な色の水晶が散りばめられている 「着いたよ」 エルフのその言葉と共に、視界が一気に広がる 地下だというのに光が眩しくて目を細める ゆっくりと目を開けていく 「…ッ!!!!」 目の前に広がるのはエルフの国、『フィンドラ』 地下深くに存在するが、その規模は広大で日も出ている 日の光はかなり昔に王様の命令で国指折りの魔法師達が作り上げたとか ん? なんでそんな事知ってるのかって? 神サマ知識だよwwww便利過ぎて困っちゃうwwwwwww ………はい、寒いですね… スミマセン…m(__)m
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