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〈リンside.〉
あー、すっかり寝ちゃったなぁ…
ソファでぐっすり眠るシンを見る
「部屋まで運ぶか」
小さな身体のシンを抱き抱え、用意しておいたシンの部屋のベッドにそっと寝かせる
「およ?」
引っ張られる感覚がしたと思ったら、シンに服の袖をつままれていた
目は閉じたままだから、無意識なのだろう
そんなシンを可愛く思いながら、創造でイルカのぬいぐるみをつくる
そっと手を離させ、ぬいぐるみを抱かせる
うん、可愛いです
自分も寝るために自信に浄化魔法をかけて服を着替える
風呂に入りたかったけど…シンが入る時で良いか
『い…をぁ…』
おそらく外だろう
騒がしい
「あ、防音機能忘れてた」
直ぐに指をパチンと鳴らして完全防音機能、ついでに結界を強化させる
つってもこのままずっと居られるのもなぁ…
…仕方がない
「交渉(キョウハク)しに行くか」
ん?カッコの中が見えたって?WWWWW
ワタシナンニモシラナイヨWWWWWW
シンに軽い睡眠魔法をかけ、出るべく玄関へと向かった
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