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さっきまで微笑んでいた顔が嘘のように"無"へと豹変する
苦痛なんてものはシンはお前らから10年間ずっとそれ以上のものを与えられ続けたんだから…
こいつらを誘き寄せたのは、実際シンはミクロシア家でどの様に思われていたのか聞きたかったからだ
だけど
聞いたらもうこいつらに用は無い。いや、聞いたからこそ用は無い
「タダで済むと思わないでね?」
そう言ったのだが、声がしないと思ったら、もうキモエルフ共は終わっていた
辺りは無惨な事にキモエルフの中のモノで埋め尽くされていた
「あっけな…まいいか…
《消滅-ロスト-》」
綺麗にするために遺体に破壊属性の魔法をかけて消滅させ、辺りに浄化魔法をかける
「さあ。最後の仕上げをしよう」
全てはシン…いや、自分の為に…________
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