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「そこのお嬢ちゃんどうしたんだぁ~?」
なんかおっさんに話掛けられた
「なんでも・・・・ないです?」
「けど、お嬢ちゃんここギルドの前だぞ?何か依頼でもあるのか?見たとこ、困ってるように見えたんだが....兎も角そこに居られると通りづらいぞ?」
ほんとだ・・・・すごい邪魔になってる
「あ、すいません・・・」
「まあいいや、とにかく話ぐらいだったら聞くぞ?」
おっさんがそう言ってギルドの方に行ったので俺もついて行くことにした
「・・・・で?何しにここに来たんだ?ここは嬢ちゃんが求めてるようなものはないと思うが・・・・」
なんか、さっきまで気の良さそうだったおっさんの雰囲気が変わった・・・何故か警戒してるが、何でだろう?、周りの視線を見るにこのおっさんは冒険者の中でも結構有名だったりするんだろうか?そんなおっさんが俺を警戒してる理由・・・考えつかない・・・
「ただ魔石を売りに来ただけですが・・・ここで出すと騒ぎになりそうだったのでどうしようか考えてただけです?
悪意が無いのがわかったので素直に話すことにした・・・信用はしないけどな・・・
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