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ユーキ君は俺のにやけを逆に捉えたのか、むっ、とした顏をしてる。
楽しいなぁ。
俺はユーキ君のへそを服の上からなぞってみる。
あ、やべ……こーれは余裕なくなるか、も?
「…………う」
ちょっと誤魔化し。
「……やべ。気持ち悪ぃ……っ」
あと悪戯。
「は!? ちょっ、耐えろ!」
あっはっはー、慌てるのも見れた。
もっと、もっと、色んなの見せてくれ。
「――なんちゃって」
上半身を軽く起こしているユーキ君の首に両手を回して舌舐めずり。
簡単に引っかかってくれるのはわざと――罠? まさかな。
「そうそう、俺、上ね」
それは絶対に譲ってやんない。
「いやいやいや、俺が上で――」
「――やだ」
と、俺はユーキ君の首に噛みついて、もう喋るな、と舐めたのだった。
いただきます。
【担当さんと友達くん・終わり】
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