23人が本棚に入れています
本棚に追加
/213ページ
「華歩里さん...可愛らしい名前ですね。お姉さんにぴったりです」
なんて、戸田くんに言われて。
なんだか照れてしまう。
「...ありがとう」
社交辞令や、適当に言っただけだったとしても。
やっぱり嬉しい。
「あのっ、、、コレ、サービスですっ!!」
なんて言いながら、からあげを1個オマケしてくれた。
「え、、、いいの?」
戸田くん、バイトだよね?
こんなことして、怒られないんだろうか...。
「大丈夫です、大丈夫です!!そのかわりといってはなんですけど、また来てくださいね!!できたら、俺がバイトしてるときに!!あ、俺、月・水・土日のどっちかはだいたいこの時間にバイトしてるんで...」
戸田くんがそこまで言ったとき...
「華歩里ちゃん?...こんばんは」
...勇士さんがそこにいて。
「勇士さんっ!!こんばんは」
最初のコメントを投稿しよう!