昇格と喪失と外道

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昇格と喪失と外道

 吸血鬼との戦闘に勝利した帝国軍だったが、その中で暗躍していた王騎のクーデターは元帥の読み勝ちで不発に終わってしまう。  その後天使因子と天使の事を綜馬は将校会議で話し、ひとまず地力を強くすることを目標とする。  そして会議で衝突した一条鳴海中将と零条は訓練場で勝負をする、結果は零条の完勝だった。  欲求不満な零条は次の標的を綜馬と移し1分間だけだが手合わせすることになる。  七つの大罪同士の戦い、半憑依での全力を出した戦い。結果は分からない
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