ぷちあとがき

4/5
前へ
/548ページ
次へ
11/4 お知らせです。 来月、2016年12/15に、寺町三条シリーズの6巻が発売されます! 内容は主に、『新緑のサスペンス』なんですが、 編集さんに容赦のない駄目だしをいただき、テコ入れをしました。 ちなみに、どのような駄目出しがきたかというと まず、最初に 「初の長編お疲れ様でした。 お話はとても楽しく読ませていただきましたが、いくつか気になる点があります。 今回は長編サスペンスということで仕方ないのかもしれませんが」 と、前置きがありまして (もう、心臓ばっくばく、笑) 指摘をまとめると ・今回は鑑定士としての清貴の姿がまったくないため、物足りない。 ・定番となっている京都案内も、今回はあまりない印象で寂しい。 ・ただの脇役のキャラを掘り下げすぎな部分が。 ・せっかくの設定が活かしきれていないところも。 ・犯人の存在感がそれまでなさすぎて、意外性よりも唐突感を覚える。 ・ラストが急ぎすぎている印象。 ( ´Д` ) はい、ぐうの音も出ない。 編「というわけで、ここを意識して直してください」 私「…………はい」 というわけで、直しましたよ! 鑑定士・清貴の姿を入れまして、 京都の某観光地で画家と落ち合うシーンを入れまして、 さして重要ではないキャラにページを使いすぎず、犯人の存在をもう少しチラつかせ、設定を別のかたちで活かすようにしました。 正直、出来上がったものに、テコ入れするわけですから、結構大変でものすごくがんばりました。 そうして、直したものを送ったところ、 「とても面白くなりましたね!」 と言っていただけて、嬉しかったです (´;ω;`) いやはや、編集さんって やっぱりすごいですよね
/548ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17327人が本棚に入れています
本棚に追加