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お知らせです。
来月、2016年12/15に、寺町三条シリーズの6巻が発売されます!
内容は主に、『新緑のサスペンス』なんですが、
編集さんに容赦のない駄目だしをいただき、テコ入れをしました。
ちなみに、どのような駄目出しがきたかというと
まず、最初に
「初の長編お疲れ様でした。
お話はとても楽しく読ませていただきましたが、いくつか気になる点があります。
今回は長編サスペンスということで仕方ないのかもしれませんが」
と、前置きがありまして
(もう、心臓ばっくばく、笑)
指摘をまとめると
・今回は鑑定士としての清貴の姿がまったくないため、物足りない。
・定番となっている京都案内も、今回はあまりない印象で寂しい。
・ただの脇役のキャラを掘り下げすぎな部分が。
・せっかくの設定が活かしきれていないところも。
・犯人の存在感がそれまでなさすぎて、意外性よりも唐突感を覚える。
・ラストが急ぎすぎている印象。
( ´Д` )
はい、ぐうの音も出ない。
編「というわけで、ここを意識して直してください」
私「…………はい」
というわけで、直しましたよ!
鑑定士・清貴の姿を入れまして、
京都の某観光地で画家と落ち合うシーンを入れまして、
さして重要ではないキャラにページを使いすぎず、犯人の存在をもう少しチラつかせ、設定を別のかたちで活かすようにしました。
正直、出来上がったものに、テコ入れするわけですから、結構大変でものすごくがんばりました。
そうして、直したものを送ったところ、
「とても面白くなりましたね!」
と言っていただけて、嬉しかったです
(´;ω;`)
いやはや、編集さんって
やっぱりすごいですよね
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