今という道

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今日も人々それぞれの道を帰る それぞれの今をその手にぶら下げて… 明日も人々それぞれの道を行く それぞれの想いを胸に秘めて…   その足で何を踏みしめるんだい? 前も後ろも見えやしないのに見ようとして足を踏み外す そうして未来を見失う…   今を見ずに何を見る? その足場を見ずに過去をしょって未来をエガク… 人は確な道を探すけどそんなモンはなくてもいい 今という風を感じていればいいんだ     ② 2、朝起きるよ、昨日の自分は何処にもない、 お前自身は生まれたばかりなんだ、 流れる時間は生きてるよ、そいつに操られる僕らはなんなんだ、 そのぶら下げてるモンはなんなんだい? 誰もいないのにパワーをくれる、 そいつの鼓動を感じるかい? 今も確かに動いてるよ この胸の想いはなんなんだだろう、 道という名の人生の渦に自分がいる、 足を進めるのは怖いけど恐れなくてもいい、 今という足場を踏みしめていればいいんだ。   見えない道を行くと帰り道はない、 あるのは過去の自分達、 立ち止まるとそいつに突き落とされた。   そのまま君は落ちるのかい? どこまでも続く闇の果てまで…   さぁその手で今を切り開こう、 精一杯手を伸ばして小さく確かに光るもんを掴み取った時、   僕の道は切り開くだろう…明るい未来が待っているだろう…
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