白滝 太郎 (しらたき たろう)

3/12
前へ
/31ページ
次へ
・・・目が覚めると、そこは見慣れた天井でした。   そばにいたはずの彼女の姿もそこにはいません・・・ そもそも、僕が生まれてこの歳になるまで、彼女なんか出来た事なんて一度だってないでしょう? あぁ、夢でしたか・・・ 皆さん、おはようございます。 白滝 太郎(しらたき たろう)です。 僕は湿ったパンツを脱いで、シャワーを浴びる為、急いで風呂場に向かいました。 「きゃああぁ!!!変態ぃぃ!!!」 僕が風呂場の扉を開けると、一糸纏わぬ姿の僕の母親がシャワーを浴びていました・・・ 「あ~、失礼しました。」 そんなこんなで、僕の長い1日は始まりを迎えるのでありました・・・
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加