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「アダマスの鎌!」
「グレイプニル!」
「オルナ!」
「草薙の剣!」
「トリュシーラ!」
「アンク!」
それはあっという間の出来事だった。
気がつけばゴブリンのような化け物達は、ひとり残らず消滅していた。
そして、先程まで化け物の近くにいた少女もいつの間にか彼らに助けられていた。
何が起きたかわからないトカゲのような化け物は、思わずこう呟いた。
「おっ、おまえらはなんなんだ・・・」
余裕のあらわれか、はたまたお決まりの約束事なのか、彼らは各々ポーズを決めた後、自ら名乗りをあげだした
「クロノスブラック」
「フェンリルホワイト」
「オグマブラウン」
「スサノオブルー」
「シヴァレッド」
「セトグリーン」
「神話戦隊 HERO 只今参上!」
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