第1章

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 私もる攻撃でお返しだ。返せるものなら返してみなさい新型携帯。  「ルワンダホテル」  「る」で返された!  私の作戦の裏をかくとは流石は新型携帯ね。受けてたとうじゃないのよ。  「ルウ」  「売る」  またる戦法か。新型携帯って意外とねちっこいんだな…… 。  「ルー大柴」  「バール」  「ルシフェル」  「ルール」  「ルンバ」  「化ける」  「ルビー」  「いる」  どうしよう。知識の在庫がそろそろ煮詰まって来た。他に「る」の付く言葉を探さなきゃ。るの付く言葉はあと一つしか思い付かない。  「るいーじ」  「ジャンル」  siriは飽くまで私に勝ちたい積もりなのか。る攻めを止めない。こうなった奥の手。妄想ワード検索を使うしかない。  「るんるん喫茶で珈琲と煙草を一服!」  「クール」  「ルイジアナ州との類似点は何?」  ん。待てよ。よくよく考えれば、あと一個切り札があるじゃない。  「煮る」  そうルイジアナ州の類似点は煮ること…じゃなくて。ルイジアナ州を起点に攻めていかなくちゃ。  「ルイジアナ州の州知事は誰?」  「レール」  「ルイジアナ州の人工な何に」……と調子に乗る所だった。冷静に冷静に「…ん位?」  「入り浸る」  ルイジアナ州作戦は遣りすぎると墓穴を踏みそうなので作戦変更だ。  「類焼」  「ウール」  「累積」  「切る」  「塁打」  「W」  「ルーレット」  「通る」  「ルームシェア」  「R」  「ルアー」  「あり得る」  「ルソー」  「受ける」  「ルーマニア」  「崇める」  「ループ」  確かにる攻撃のループだわ。  「プール」  「ルクセンブルク」  「曇る」  「累計」  「祈る」  「流浪」  「承る」  「ルート」  「尖る」  一体どこまでるで粘って来るんだろう。
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