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あとは互いに
「ンンッ……」
「ハァッ……」
窒息するほどキスに溺れた。
「このまま……ハイヤーが来るまで我慢するの……?」
僕の頭をかき抱く腕が
切なげに震えた。
「シャワーを浴びてくるよ」
ボタンの外れたままの
ミルク色の胸元に指を滑らせながらも。
「覗かないで。念入りに準備するんだ」
「和樹っ……!」
「セロリの匂いを洗い流してこなくちゃ」
意地悪く
焦らすことにした。
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