『初めての出会い』

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~始業式~ 始業式は、桜蘭女子学院高校で行ってから、颯達学院に向かいます。 千 「実彩子…私緊張してるの。どうしましょう…」 実 「大丈夫だよ。きっと優しい方達よ。」 そう言っても、小学校、中学校の9年間は、すべて女子校。男の子とは関わりがなかったもので… 幼稚園の頃だけは、男の子とも一緒だったけど、そこも結構上位クラスの幼稚園だったんだっけ? 先 「皆さん。ここの曲がり角が颯達学院になります。礼儀正しく、そしてマナーを守り、桜蘭女子学院の規則を守って行動してください。」 生徒 「「はい」」 先 「それでは、伊藤さん。宇野さん。前に来てください。」 実千 「「えっ…はい。」」 先 「これからは、あなたたち2人特待生は、特進クラスのこと別れてもらいます。」 実千 「「えっ…」」 実 「それでは私たち、どのクラスでの勉強となるのですか?」 先 「颯達学院にも5人の特待生さんがいるそうです。そのたちと一緒に勉強をしていただきます。」 千 「特進クラスでの勉強ではダメなのでしょうか?」 先 「可能なことは可能なのですが、宇野さんも伊藤さんもそして颯達学院の5人もずば抜けての能力なので、特待生も特待クラスとしようと、決定いたしました.」 実 「わかりました。」 先 「お願い致します」 先生から離れ列に戻る。 千 「実彩子と一緒でよかった~」 実 「私も~」 颯達学院の前に着いた… 先 「ここからはクラスごとに分かれてください。さっきの紙に書かれたクラスに行ってください。」 するとこちらにイケメンな5人が… 隆 「おはようございます。宇野さん。伊藤さん」 直光真秀 「「「「「おはようございます」」」」」 隆 「僕は西島隆弘です。そして左から、浦田直也、日高光啓、與真司郎、末吉秀太です。よろしくお願い致します。」 わぁ…執事みたい… 実 「おはようございます。宇野実彩子です。ご丁寧な紹介ありがとうございます。こちら伊藤千晃です。」 千 「伊藤千晃と申します。こちらもどうぞよろしくお願い致します。」 真 「寒いと思うので、中にどうぞ。」 これから新しい学校生活が始まる。!
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