本編

10/21
前へ
/133ページ
次へ
ハロエリス 「その他にどんな神がいるんだい?」 ツクヨミ 「ここは僕だけしか祀られてないよ」 ハロエリス(M) 「質問を間違えた。日本の神について聞きたかったのに」 頭を抱える。 ハロエリス 「日本の神様はどんな神がいるのかい?君には兄弟は?」 ツクヨミ 「いるよ。姉さまと弟…あと、いっぱい!」 ハロエリス 「姉さまってどんな神かい?」 ツクヨミ 「太陽の神様でアマテラスって言んだ」 ハロエリス(M) 「ラーか…けど姉と言ったから女か…」 ハロエリス 「弟は?」 ツクヨミ 「疫病神!スサノオで暴れん坊」 ハロエリス(M) 「セクメトさんか…そっちは男か…」 ハロエリス 「甥っ子って言ってたよね…」 ツクヨミ 「うん!オオクニヌシだね。スサノオの息子で医療の神様だよ。今はお医者さんしてる」 ハロエリス(M) 「ネフェルテムか…っていうか…ここってプタハご一家か!?」 ハロエリス 「もしかしてその家族に鍛冶屋の神様なんていないよな?」 ツクヨミ 「いないけど…クシナダさんちの近くはたたらばがあって、職人さんがいっぱいいるよ」 ハロエリス(M) 「ハハハさすがにそこまでないか…けど…職人に好かれているのか?」 真っ青になる。
/133ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加