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「ねえ、どうだった?あの話……」
趣味で書いてる少女小説なんか、旦那相手の頃は絶対に見せる気なんてしなかった。
どうせ見せたって興味なさそうにされるか、馬鹿にされるかしかなかったし。それが、どう?
「よかったわよ!アタシあの美少年好き!唯一惜しむらくはエロ少なめなことくらいよね!」
「ほんと!?」
「ほんとよお、やっぱいいわよねツンデレ男子!アタシ大好物!」
「でしょでしょでしょでしょ!?パニエにそう言われると自信つくわー!」
「じゃー今度はアタシ!見て見て、ジャーン!」
ふわりと広がるのは、目にも眩しい白いロリータドレス。
「かっ……かわいいっ……!!なにそれ新作!?」
「そうよー♪どう、いいでしょ」
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