ゲーム終了――その後
8/10
読書設定
目次
前へ
/
203ページ
次へ
「M!? ナナミ!?」 ひょっとすると、まだ生きているかもしれない。そんなかすかな希望から呼びかけてみたが、返ってきたのは無言の返答。 俺は改めて自分のとった考えなしな行動を悔いた。 俺のせいだ。 あの時、俺一人であいつのところへ行っていれば、二人はこんなことにならなかった。 どうしようもない悔しさに俯き固く目を閉じると、着信音が響き、隣にいた男が小さく相槌を打つ。
/
203ページ
最初のコメントを投稿しよう!
511人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4,808(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!