とある日

2/6
前へ
/6ページ
次へ
午前9:00。私は目を覚ました。 布団から這い出て、カーテンを開けると太陽が俺に容赦なく光を浴びせてきた。 そんな太陽を無視して、キッチンに向かう。毎朝の日課を行うためだ。 電気ケトルにお湯をいれて、スイッチを入れる。スイッチはお湯が沸くと自動で消える仕組みで、おまけに赤いランプでお知らせしてくれる。私はこの機能を結構気に入っている。 お湯が沸く間に、マグカップにインスタントコーヒーを入れて、水で練る。こうすることで、美味しくなるというのを昔何かで読んだ。 いつの間にか、お湯が沸いていたようだ。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加