始まりは唐突に

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ここは何処だろう 見慣れない場所 プカプカと浮いている光が一列に並んでいた その先にあるのは…受け付け?何故に? 「はーいそこの魂さん この列に並んで下さいね」 羽と天使の輪っかがついた 天使がいた うん…やっぱり天使は美女 美少女が多いのかな? (すいません この列は何ですか?) 「はいこの列の受け付けの所に一つ箱があって その箱の中にあるボールを一つ取り出します そのボールの色で 一等賞やら特別賞やら が決まり 貴方の次の人生で何の特技 記憶 能力を次の人生に 持っていくかが決まります」 (成る程…… ってそれって自分は死んだって事ですか??) 「そうなりますね 少しは思い出せると思いますよ」 (そう言われても ……………っあ??思い出したぞ??確か 酔っ払い運転してたオッサンのトラックにはねられて ってその後に死んだんだ………あぁ 考えるのや~めた こんなの考えてたら 鬱になっちまう 兎に角並ぼう」 そうして自分は列に並び ぼうっとしていたら いつの間にか番が来ていた 如何やら 箱の中のボールの色によって何等賞は変わる 最後からいくと 一番悪いのが(といっても次の人生に 持っていける個数が)7等で桃色→6等黄緑→5等黄色 →4等橙色→3等空色→2等銀色→1等金色→特別賞虹色 と言う感じになっているらしいその中でも 特別賞は一度もでておらず本当にあるのかと 神に聞いたらあると言っていたようだ まぁもし出たら神の方に連れて行かれるが と言う訳で引こっか 箱の中に手を突っ込んだがしかし 何故ボールの大きさが地味に違う?? 他の奴は一緒なのにこのボールだけやけに 小さい それくらいって?ゴルフボールぐらいだしかも 一番上 他のボールはテニスボール位まぁ これでいいや と俺はその小さいボールを取り出した そしたら何と(お決まりですねwww) 虹色でしたwww
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