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♦―…10ガツ7ニチ:午後7ジ30プン……私は死んだらしぃ……。
真紀「私…殺されたの…?嘘…じゃないの…??」
ミヤ「そうよ。」
後ろを振り返ると、私と同じ奇抜な服装と頭のリボンが目に入る。それに血のついた2m近くある大きな鎌を持っていた。この人も死神…?
ミヤ「私はアンタと同じ死神のミヤ。よろしくぅ♪」
真紀「は…はあ…💧💧―…あの、ミヤ…さん??私はどうして死神に…??」
ミヤ「ぅ―んとね。死者には種類があるの!!1つは寿命や病死での"転生許可者"。成仏して再生する事が許されるの。もう一つは凶悪犯や自殺者などの"悪霊者"。霊体になり裁きを受ける。そしてごくまれに生まれる例外がアンタゃ私のような"憎悪霊体"。転生許可を貰うか念をはらして死神として存在するかの選択肢が与えられるの。アンタは死神として存在する事を選んだのょ♪」
あまりにも非現実的な話…。それより……
真紀「あの!私選択してませんけど!?」
ミヤ「なぁに言ってんの!!ちゃんとあみだくじで決めたじゃない♪」
真紀「あ…あみだくじ!?💧」
そんな適当でいいの―!?
ミヤ「で、アンタはどーすんのさ??アンタの場合はアンタを殺したやつを殺す事になるけど??」
―…殺……す…!?
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