秘密の扉が開くときー番外編ーpart1☆光の中

4/25
89人が本棚に入れています
本棚に追加
/431ページ
そんな忙しく、ちょっと騒がしい日々だけど、 みのりが愛しいのは変わらないわけで…… 「一回だけだぞ、どうせ夜もするんだろ?」 「もちろん!」 「小悪魔だな」 まんまと乗せられ、俺はみのりを抱きしめる。 エアコンをきかせても、西陽が差し込み、汗だくになりながら、愛し合った。 ☆ 一度イクと、賢者タイムに入ってしまうようになった俺。 つまり、満足してアソコが起立しなくなる訳だが、みのりはそれが不満のようだった。 「けいご、もう一回」 「無理」 うつ伏せにぐったりしていると、脱いだジーンズのポケットから携帯が鳴った。 「けいごのだよ」 みのりが拾って渡してくれた携帯に表示されているのは、 「高槻さん!」 急いで体を起こし通話を押した。 「敬吾君、久しぶりだね。みのり君も一緒かな?」
/431ページ

最初のコメントを投稿しよう!