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ケーキを食べ終えた私達は再び街へと歩き出した。
街はすっかりライトアップされていて、至る所でキラキラとイルミネーションが輝く。
「私も彼氏欲しいなぁ」
イルミネーションの前で亜由未が言った。
「和磨に誰か紹介してもらう?」
「ダメ。私紹介とか苦手」
「じゃぁどーすんの?」
「適当♪」
鼻で笑う私。
それに怒る亜由未。
「なんで笑うかね?」
早足で亜由未が先を行く。
「んな怒ることないでしょ」
私は笑いながら亜由未を追い掛けた。
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