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家に帰って、今日のストレスをぶつけるように一心不乱に編み針を動かす。
できあがった部品に綿を詰める段階になって、私はあるものを用意した。
……私の、陰毛。
抜いたそれを一本、綿に混ぜてあみぐるみの中に詰めていく。
「……くふっ。くふふふっ」
彼女たちは知らないのだ、可愛いと愛でているあのあみぐるみにこんなものが入っているなんて。
そして私は、知らずに私の陰毛を愛でている女の子たちを想像することが、この世で一番楽しくて仕方ない……。
【終】
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