第1章

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「皆姫様を捕らえようとしています。ここから離れたほうが賢明かと…。捕まれば…。」 斬首だろうな。 家臣たちは考えていた。 「あいつらは私のことが気に入らないんだろうな。化物…だってよ。確かに化物かもしれないがな。」 「姫様は、姫様です。」 「化物なんかじゃ、ありません。」 「でも、あいつに洗脳された者は…。」 そのとき、理玖が抱きついてきた。 「姉上様!!」 「無事でよかった。」
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