第1章

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「覇玖!」 後ろから声がした。 「瑠衣…。」 理玖が呼んできてくれたんだ。 ということは無事ってことだよね。 「あら、瑠衣…。」 春さんが呑気にいった。 「春様…。彼方様を殺したのですか?」 「あら、誤解があるわよ。私は殺してないわよ。」 …。 「どういうことですか?」 「若を殺したのは姫様よ。」 春さんがニヤニヤしながら言った。
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