Y@RonDo

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・・・ ・・・ 穏やかな風を感じる・・・ ・・・ 眩い太陽・・・ まぶたを通してもわかるほどの 眩い太陽の光を感じる あぁ・・ もう朝かぁ・・・ 潮の香りも感じる・・・・ そして轟音? 急に目が覚める 目の前には青い空と眩い太陽 いつも同じ天井はない 寝ている場所もふとんじゃない 状況が理解できない 轟音は響く ゴオオオオオオオオオオオオ 波? 船? ボート?! 状況は未だに理解できない 軽いパニックにおちいる 「起きたか!」 声に驚き振り返る そこには男性 まだまだ若い男性がボートを操縦している 「安心してくれ!  もう少しすれば安全だ!」 男性は更に話しかけてくる だんだんと状況が見えてくる 自分は今いるのは大海原のど真ん中 ものすごい勢いで走るボートの上 見知らぬ男性・・・・ 「きゃあああああああああああああああああああああああああ!」 叫び声をあげる それ以外にどうしようもない 「ユイちゃん!  大丈夫!  心配ない!  奴らはすぐにまくから安心してくれ!」 男性は微笑を浮かべながらさわやかに話す 動悸がすごい 心臓の音が高鳴っていく 「ここはどこなのよおおおおおおおおお!!!」 私はさらに叫ぶ
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