誰にも言えない彼の趣味

またハズレだった。

まさか、お母さんの事に気付いて本当の趣味を

行っていないのではないか？

そんな疑問が頭の中に渦巻いていた。

もしくは彼の趣味は無限にあるのかも

しれない・・・

結果、今日は大人しく家に帰り考えるのを

一時的にやめることにした。

考えていても 仕方ないと思ったからだ。

彼のお母さんからのメールが届くまで、テレビを

見たり、お風呂に入ってリフレッシュした。

そして、布団に入った時にメールが届いた。

メールの内容のほとんどが昨日と変わらなかった。