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私は彼の趣味を守らなければならないのだ。
そもそも、彼の趣味は彼以外の人が
知らないことが前提なのだ。
理由は彼以外の人が、
彼の趣味を知ってしまった場合、
彼を色眼鏡で見る事になってしまうからだ。
少なくとも、私は彼を今まで通りに見ることは
出来ない。
そして、彼の趣味は誰にも言うことが
出来ないのだ。
彼の趣味を知ることが出来るのは、
彼と親しく、彼の事をかなり知っている人
だけなのだ。
例えば家族や親友などが知ることが出来るのだ。
彼と親しい人達がこれを知れば、彼の趣味を
他人や本人に伝えることはせず、彼の趣味を
守ろうとするのだ。
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