第6章

5/8
前へ
/47ページ
次へ
定時のチャイムが鳴る 手をつけると、定時にはなかなか 終わらない、ルーズな仕事だ。 「香鈴、もう帰っていいぞ」 香鈴の喘鳴が気になる 「はい」 返事はするものの、帰る気配がない そのうち、帰るだろうと思っていた それから、俺は集中して仕事を していたから、時計の針が21時を 指したいることに、全く気づかず いっぷく タバコの箱に手をかけた そうだ、 PCで喘鳴を検索
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

287人が本棚に入れています
本棚に追加