第6章

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やっぱり喘息か.. ストレス タバコ 「...止めるかな」 俺は香鈴が買って来たタバコを 開けずに机の引き出しに閉まった 「東郷さん。コーヒーです」 湯気のたつマグカップが机に置かれた 「まだ、いたのか?」 「ゴホッ、まだいました」 「さっさと帰れ」 「ゴホッ、ゴホッ。苦しいんです 」 「は?そんな具合悪いなら言えよ」 「でも... 」 俺は車のキーを持って立ち上がった 俺は香鈴の腕を取り 「ほら、病院行くぞ!」 「えっ!?なんで...」 「我慢するな、喘息だろ」 「違います!」 「意味がわからねぇ」
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