第1章
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私は、自分の机に座って真也さんと話す 東郷さんの顔をそっと盗み見ました 朝の1本。 私の一番好きな仕草。 タバコを吸う東郷さん。 東郷さんが一番、素になるとき。 右手の中指と人指しの間に挟んだ タバコをゆっくりと口元へ運び 息を吸う よく味わって鼻から吐き出す煙 煙を涼しげな瞳で追いかけ、2回 瞬きをする 何気ない東郷さんの仕草は、デザイン 的で東郷さんの魅力を見せつける
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