一、生まれ変わりを信じるか

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て言うか村長の後ろにも村の男たちが数人いて、状況を把握できないオレは目を見開く。 「な、な、な…!」 (っなんでそこに!?) 声を失ったオレに向け、村長がバンッと大きく床を叩いた。 「チンコぐらい触らせてやらんかー!!」 「…ち…」 目の前が真っ暗になった。 当然、それまでのドキドキも何処かへ飛んでった。 いつから見てたんだ。 て言うか何を言ってくれてんだ。 茫然自失なオレに村長が続けた。 「チンコぐらいどがんでん良かやっか!! 減るもんじゃなし!! 龍神様に触らるっとか光栄に思わん… 「っおまえが触らせてやれーー!!」 怒り狂って飛び起きた拍子に、男が、「お?」と少し驚いた顔をしてオレの上から降りた。 「オッ、オレをなんだと思ってんだクソ村長ッ!! あんたがチンコ出せッ!!」 それに対し、村長の、ああ!?っと般若のような顔。 「なんば言いよっとか!! おいのチンコば触らせてどがんすっとか!!」 「はあ!? て言うかなんでオレなんですか!! 生贄みたいに放りやがって!!」
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