京都の夜

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「それでね、真菜」 「ん?」 「星空の下でっていうのはどう?」 「どうって何が?」 咲也の言わんとしている事が私には良く分からない。 「外でしてるみたいで良くない?」 「……」 ようやく…私にも意味が分かったけど…… 「せっかく感動してたのに…雰囲気ぶち壊し……」 咲也の空気を読めないっぷりにほとほと呆れてしまう。 「えっ!?そーなの?でも、いいでしょ? もっと感動できるかもよ」 「何それ……」
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