京都の夜

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「あぁ…いやぁ―――」 弓なりなった身体は そのまま遠い所へと達した。 「好きだよ…真菜……」 再び重なってきた咲也が甘い囁きを私に届けながら 口唇を奪っていく。 それが嬉しくて 「私も大好きだよ」 そんな風に返したい気持ちが湧き上がってくる。
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