第四章 南国と楽園

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「島を歩いていましたら、 閉鎖的というのではなくて、色々な島と交流していました。 それで、俺も目立たずに済みましたけどね」  魚を食べながら、酒を飲む。 「それで、変な噂を聞きました。 大波で飲まれて生存した人の、何割かは、その時の姿のままだそうですよ」  それは、俺もトーヤで分かった。
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