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「ええ、え?」
御卜は、袈裟丸に庇われているのが、辛いという。
だから、別れる。
しかも、それだけではなく、
トーヤと一緒にこの星の監視員を引き受けると言っていた。
監視員、仕事ならば、鬼城を通して欲しい。
そうではなく、トーヤと一緒?それは、まさか。
残りの金属反応を確認し、素早く全て回収する。
又場所を変えて、潜らなければならない。
しかし、海面に出ると、時季の姿を探した。
「時季!」
「ここだよ。聞いたよ。で、響紀に鬼城に連絡して貰ったら、
本当に、政府からこの星の監視の依頼がきていたよ」
時季は、俺の考えを読んで行動している。
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