第五章 秘密の海

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「ええ、え?」  御卜は、袈裟丸に庇われているのが、辛いという。 だから、別れる。 しかも、それだけではなく、 トーヤと一緒にこの星の監視員を引き受けると言っていた。  監視員、仕事ならば、鬼城を通して欲しい。 そうではなく、トーヤと一緒?それは、まさか。  残りの金属反応を確認し、素早く全て回収する。 又場所を変えて、潜らなければならない。  しかし、海面に出ると、時季の姿を探した。 「時季!」 「ここだよ。聞いたよ。で、響紀に鬼城に連絡して貰ったら、 本当に、政府からこの星の監視の依頼がきていたよ」  時季は、俺の考えを読んで行動している。
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