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「それは、大丈夫です。
御卜もそのままになって貰うと約束しました」
不老?それは、何なのだ。
ここに、そんな技術があるのか。
「それは、何?」
「海があるのです。
夜の海と呼ばれる所で、そこに潜ると年を取らない代わりに、一度死にます。
運が悪いと、そのまま死にます」
夜の海、それはどこにあるのだろうか。
永遠の若さよりも、その海が気になる。
「大和も行きますか?でも、シェリエも年を取らない種族ですよね」
トーヤが何故、シェリエの特性を知っているのか。
俺は、そんな事も言っていただろうか。
「俺も見てみたいよ」
「じゃ、行きましょうか……」
今から行くのか、観測機器なども、全く持っていなかった。
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