第一章 淡き青と淡き海

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「俺が降りて、船を亜空間に取り込む。 解体か爆破するかは、取り込んでから決める。 が、どうやって星を出るかだよね」  帰りは、観測船に乗せて貰うか。 観測船は、一か月後に予定されていた。 「観測船に乗って帰るか?」  しかも、下見なしで、そのまま仕事にかかるしかないか。 「観測船が乗せてくれますかね?」  観測船は、住民にさえ接触しない。保護が徹底されているのだ。 「無理かなあ」  亜空間に小型船は格納できるが、 どうやって海上から飛ばすかが問題なのだ。
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