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でも、亜空間の分量を見て、体を離さなくてはならない。
「大和さんの亜空間は、本当に広い」
「かなり海になっているけどね」
甘いキスであった。
唇に御卜の感触が残る。
でも、これ以上触れ合うのは危険であった。
「大和。また魚が欲しいのか?」
トーヤが時季と歩いてきていた。
時季が、何かを察知して苦笑いしていた。
「大和。明日はここの海を飽きるまで、船で走らせましょう」
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