第七章 朝日の生まれる場所

7/27
前へ
/306ページ
次へ
 時季は音をたてて、俺の胸を舐め、 確かめるように指を動かす。 「……きつくて、狭くて、熱くて……」  言葉で攻められると、俺は弱い。 見えていない分、想像してしまう。 「絡みついて、吸い付いてきます。 乱暴にしたら壊れそうだけど、征服したい……」
/306ページ

最初のコメントを投稿しよう!

60人が本棚に入れています
本棚に追加