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「……ずいぶんと、
時季とよろしくやっていたようですね」
「いいや。仕事をしていたよ、俺」
言い切ってみたが、響紀の目が怖い。
「そうですか。では、交換しましょう。
俺と、姶良が星におりて、袈裟丸を乗せて帰ってきますから。
留守番を頼みましょうか?」
「三日くらい?」
休日をくれと言っているのだろうか。
しかし、袈裟丸の場所への案内は、俺がすることになっていた。
「時季、ソニアを頼みます」
響紀も海で休日としたいのか。
しかし、政府から特別許可がおり、
ソニアでビナマナカハナに降りてよいことになった。
実験船の回収、今後の派遣が決まったので、
準備と確認をしても良いらしい。
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