60人が本棚に入れています
本棚に追加
ソニアならば、海でも浮かび、嵐や竜巻に怯えることもない。
「時季と共有は辛いですよ。時々、独占したくなります」
響紀はきれいな優しい表情で、じっと俺を見つめていた。
「トーヤの浮島に行こう」
そこしか、見る場所もない。
しかし、夜になってしまっていて。
定番なのか、真っ盛りの時間になってしまっていた。
浜に座り込んだが、それでも、声が聞こえてくる。
寺内と的場もいるのか、
あちこちで猫が盛った夜のようになっていた。
「俺たちも盛りますか……ここで」
返事もきかずに、押し倒されると、服を剥ぎ取られる。
俺は抵抗する間もなく、体の中心を舐めあげられていた。
そのまま、響紀は容赦もなく、銜え込む。
最初のコメントを投稿しよう!