第七章 朝日の生まれる場所

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 ソニアならば、海でも浮かび、嵐や竜巻に怯えることもない。 「時季と共有は辛いですよ。時々、独占したくなります」  響紀はきれいな優しい表情で、じっと俺を見つめていた。 「トーヤの浮島に行こう」  そこしか、見る場所もない。  しかし、夜になってしまっていて。 定番なのか、真っ盛りの時間になってしまっていた。  浜に座り込んだが、それでも、声が聞こえてくる。 寺内と的場もいるのか、 あちこちで猫が盛った夜のようになっていた。 「俺たちも盛りますか……ここで」  返事もきかずに、押し倒されると、服を剥ぎ取られる。 俺は抵抗する間もなく、体の中心を舐めあげられていた。 そのまま、響紀は容赦もなく、銜え込む。
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