第二章 淡き青と淡き海 2

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「そっか、星から来たの。本当に綺麗だね。 日が差した瞬間に、驚いたよ。 こんなに綺麗な人っているのだね」  綺麗?俺には少年の日に焼けた肌に、逞しい肉体のほうが、 余程、きれいに見える。 「近寄っていいかな」  魚のように自在に泳いでくる。
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