第三章 君のいる島

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「五百キロメートル先に金属反応」  小さなエンジンで、時速何キロも出ない。 移動に十時間以上はかかりそうであった。  移動しながら、周囲を見てみたが、本当に何もない。 海は青く透明だが、時折泳ぐ魚がいるのみで、 同じく何も無かった。
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